武蔵一宮 氷川神社&氷川茶庭

【埼玉県さいたま市】

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どんなところ?

今回は、さいたま市大宮区にある「武蔵一宮 氷川神社(以下:氷川神社)」をご紹介します。
この「氷川神社」は孝昭天皇3年(紀元前473年)に創立されたと伝えられる、県内でも有数の歴史のある神社。御本殿には「須佐之男命(すさのおのみこと)」とその妻である「稲田姫命(いなだひめのみこと)」、この夫婦神の子孫である「大己貴命(おおなむちのみこと)」が祀られており、家内安全、商売繁昌、縁結、安産、災難除、心願成就などのほか、交通安全にもご利益があるとされています。また、境内には本殿の御祭神のほかにも様々な神様を祀る摂社や末社があり、地元はもちろん遠方から参拝する人も多い大社となっています。
かつての境内地に作られた大宮公園は桜の名所、日本一の長さを誇る参道はケヤキ並木で有名な紅葉スポット。2025年1月「氷川茶庭」というカフェもオープンし、散策にもぴったりな「氷川神社」にぜひ一度足をお運びください。

見事な「楼門」の中に広がる神聖な空間

参道から境内を道なりに進んで行くと現れるのが、本殿の入口にあたる見事な「楼門」。中には参拝者のための「拝殿」や奉納の舞などが行われる「舞殿」、お守りなどを授かる「神札授与所」「祈祷殿」や「祓殿・結婚式場」などがあり、その奥に「本殿」が設けられています。
じつは所在地である“大宮”という地名は、この「氷川神社」が“大いなる宮居”と称えられていたことに由来しています。関東を代表するお社で、初宮詣や七五三詣、結婚式などの人生の節目を祝ってはいかがでしょうか。
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ご参拝は「二礼二拍手一礼」という、2回頭を下げたあと、2回柏手(かしわで)を打って拝み、1回頭を下げるのが作法です。

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楼内の中央にある「舞殿」では、毎年8月1日に行われる例大祭での「東游(あずまあそび)」などの舞が行われます。

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初宮詣や七五三詣用の写真撮影スペースも楼内にあります。お子様の成長のお祝いと記録を、こちらで残してはいかが?

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その年の干支の大絵馬も絶好のフォトスポット。年初は「舞殿」に飾られていますが、その後は「拝殿」の右奥に移動します。

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干支などが描かれた絵馬のほか、願い事をちりめんの巾着に書きいれて奉納する「ふくろ絵馬」も。どちらも初穂料は500円。

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神社といえば欠かせないのが、運勢を占う「おみくじ(100円)」。みくじ掛があるのでお結びください。

本殿以外にも様々な神様が祀られている摂末社が

神社の境内にある、本殿に祀られている神様とは別の神様を祀る神社のことを「摂社」や「末社」といいます。「氷川神社」の境内には8つの摂社と末社があり、それぞれ縁結びや医学薬学、安産、芸能など、様々なご利益があるとされる神様が祀られています。御祈願したい内容に応じて、こうした摂社や末社にもご参拝ください。
また、末社のひとつは離れていますが、参道沿いに勉学の神様・菅原道真公を祀った「天満神社」もあるので、合格祈願などにおすすめです。
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稲田姫命の御親神である足摩乳命(あしなづちのみこと)と手摩乳命(てなづちのみこと)を祀るのが「門客人神社」です。

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「天津神社」は薬学医学を司る神様で、大己貴命と国造りを行った少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀っています。

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多起理比売命(たぎりひめのみこと)、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、田寸津比売命(たぎつひめのみこと)を祀る「宗像神社」。

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「松尾神社」は大山咋命(おおやまくいのみこと)を祀る神社で、お酒造りや水の神様で、酒蔵では「松尾様」と呼ばれています。

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「御嶽神社」は国造りを行った大己貴命と少彦名命を祀った神社で、知恵や才能を授けてくれるとされています。

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須佐之男命の御子神であり、食物の神様である倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀っているのが「稲荷神社」です。

日本一の長さを誇る参道をはじめ見どころがいっぱい!

「氷川神社」には、お社以外にも見どころがいっぱいあります。なかでも全長約2キロメートルという日本一の長さを誇る参道は、ケヤキを中心とした約650本の木々が並び、春には「一の鳥居」周辺の桜、夏の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の風情を楽しめます。
また、境内にはかつては禁足地であった「蛇の池」という湧水地や、そこから流れ込んだ水の集まる「神池」や「ひょうたん池」などの池があり、水辺の景色やそこに集まる野鳥の姿も見どころになっています。
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「氷川神社」の御神木の1本が、根元から二又に分かれた巨大な楠の古木が「天津神社」の隣に生えているこの「夫婦楠」。

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「氷川神社」の南側に位置する、境内で一番大きな池が「神池」。この池の浮島に「宗像神社」があります。

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境内の「神池」に注ぐ湧水が本殿に向かって左奥にある「蛇の池」。初夏にはアジサイや放生されるホタルが見どころに。

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「松尾神社」の向かいには、県内の酒蔵から奉納された銘酒の菰樽が。掲示されている酒蔵マップは酒蔵見学の参考にどうぞ。

ご参拝の帰りに「氷川茶庭」でほっとひと息

「氷川神社」の境内にあった額殿をリニューアルして、参拝者の休憩処として2025年1月にオープンしたカフェが「氷川茶庭」です。
こちらではお抹茶や甘酒、かき氷(夏季限定)といった和のメニューはもちろん、こだわりの豆で入れたコーヒーやカフェラテ、クレープなどのスイーツも提供。窓から見える境内の移ろいゆく景色を眺めながら、リラックスした時間を過ごすことができる、新しい癒しのスポットになっています。
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「氷川茶庭茶飲み比べ(900円)」は、玉露茶、抹茶、ほうじ茶、深蒸し茶の4種類の飲み比べセット。
※店内での提供のみ

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抹茶を練り込んだ皮の中で、抹茶クリームやあんこ、きなこを包んだ「氷川抹茶クレープ(800円)」は和と洋が融合した逸品。

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「氷川氷 抹茶(1000円)」は、抹茶のかき氷にあんこと白玉、最中の皮をトッピング。付属の甘酒はお好みで。
※夏季限定メニュー

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イチゴの果肉感たっぷりのイチゴソースに、練乳と凍らせたいちごまで散らされている「氷川氷 苺」(1100円)。
※夏季限定メニュー

【氷川茶庭】

  • 所在地
    埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-1 氷川神社敷地内
  • 営業時間
    10:00〜17:00(L.O.16:45)
  • 定休日
    :不定休
    公式サイトをご参照ください

モデル:砂町優月(セントラルジャパン)

スポット情報
  • 所在地
    埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
  • 電話番号
    048-641-0137(受付時間 9:00~16:00)
  • 祈祷時間
    9:00〜16:00(30分ごと、混雑時は随時)
    祈祷受付時間:8:45〜15:45
    神札授与時間:8:30〜16:30
  • 楼門開閉時間:
    3、4、9、10月 5:30〜17:30
    5〜8月 5:00〜18:00
    1、2、11、12月 6:00〜17:00
  • 駐車場
    無料駐車場有(180台、第一駐車場はタイムズ運営で条件付きで有料)
  • 公式サイト
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