「スヌーピーミュージアム」は、アメリカ・カリフォルニア州にあるシュルツ美術館&リサーチセンターの世界唯一の公式サテライト(分館)です。原作コミック『ピーナッツ』の貴重な原画を企画展示するほか、スヌーピーやピーナッツ・ギャングのダイナミックな展示が見どころ。今回は2024年1月のリニューアルで、よりパワーアップした「スヌーピーミュージアム」をご紹介します。
リニューアルで新たに加わった「スヌーピー・ワンダールーム」はファンの思いが詰まった様々な年代の『ピーナッツ』関連グッズを展示。ミュージアムのシンボルでもある巨大なスヌーピーを展示する「スヌーピー・ルーム」には、映像や光、音楽のショーが加わり、より『ピーナッツ』の世界に引き込まれる内容となっています。
このほか、約半年ごとにテーマを変えて貴重な原画を見ることができる企画展や、約2か月ごとに季節を楽しめるシーズンイベント「Happy Seasons!」を開催。何回訪れてもあたらしい発見があり、繰り返し楽しめるようになっています。
『ピーナッツ』の世界に没入できる「スヌーピーミュージアム」、ぜひご訪問ください!
リニューアルから新たに常設展示に加わったのが「スヌーピー・ワンダールーム」。こちらは「みんなでつくる、みんなのミュージアム」をコンセプトに、ファンから寄贈された様々な年代の市販品やノベルティなど、思い出のグッズを集めたコーナーになっています。
このほか、複製原画やヴィンテージグッズと共にピーナッツ・ギャングを紹介する「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」や、作者であるチャールズ・シュルツの映像や資料を集めた展示エリアもあります。
ファンから寄贈されたグッズを集めた「スヌーピー・ワンダールーム」。こんなアイテムあったの!? という発見も。
スヌーピーだけではなく、ウッドストックやスヌーピーのきょうだいたちまで、みんなの思い出の品が集まっています。
登場人物の紹介や名場面などを紹介する「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」には、アニメーションの展示も新設。
ギャラリーには連載当時に作られた、レアなアイテムも展示。こちらのプラスチック人形は、なんと1958年に製造されたもの!
『ピーナッツ』の原作者の生い立ちやエピソードを貴重な映像や写真で紹介する「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」。
テラスにはゴルフをするスヌーピーアートと、それを応援するスヌーピーの親戚&友達の壁面アートが並び、絶好のフォトスポットに。
ミュージアムの代名詞ともいえる、全長8メートルの巨大なおやすみ中のスヌーピー像が展示されているのが「スヌーピー・ルーム」です。
寝ぼけたまま外に出たりハロウィンで変装したり、テディベアになりきったりと、ビッグサイズのスヌーピー像と一緒に写真が撮れます。
また、2024年1月のリニューアルから「覚醒」をテーマにした映像と光と音楽のショーが加わり、より一層楽しめる空間になりました!
様々な姿の巨大なスヌーピー像がお迎えしてくれる「スヌーピー・ルーム」。入口には該当のスヌーピーが登場するコミックも掲示されています。
「スヌーピー・ルーム」で行われるショーは、約4分間隔で開催。途中から入室しても、ちょっと待てば最初から見られます。
2階は、約半年ごとに入れ替わる企画展スペースとなっており、2025年3月8日~8月31日まで「ピーナッツ・ギャングのスクールライフ」を開催しています。学校生活をテーマにしたコミックから選りすぐりの約45点を、原画で見られる展示となっています。
また、館内では1年間を7つの期間に分けて季節イベントを開催しています。2025年5月10日~7月4日まで「ハッピー・レイン」を開催中。館内には雨をテーマにしたコミックの場面や、傘を手にしたスヌーピーアートなど、この時期だけの展示が楽しめます。
「ピーナッツ・ギャングのスクールライフ」では学校生活をテーマに、コミックの原画も展示されています。
「スクールライフ」のテーマに合わせ、“クールな大学生”になりきったスヌーピーの姿、ジョー・クールと撮影できるパネルも。
スヌーピーの「ベリー・ハッピー・ホーム」も、シーズンイベントに合わせた仕様に。フォトアイテムとしてミニ傘も貸出中です。
館内には「ハッピー・レイン」のテーマに合わせて、雨をテーマにしたコミックのパネルや垂れ幕などが展示されています。
「スヌーピーミュージアム」では、ぬいぐるみなどのオリジナルグッズを作ることができるワークショップを開催しています(事前抽選制・空き枠がある場合のみ一般受付あり)。申し込み方法はホームページのワークショップコーナーから、制作したいアイテムを選んでお申し込みください。
また館内では、予約不要で製作できる缶バッジ製作コーナーもあり。手軽に自分だけのオリジナルグッズを作るならこちらもどうぞ!
専用のカプセルトイ(500円)でベースとなる絵柄を購入したら、ハートやアルファベットのシールでカスタムしましょう!
ベースのカスタムが完成したらスタッフが専用の機械で缶バッジに! あなただけのオリジナル缶バッジの完成です。
1階にある「ブラウンズストア」では、ここでしか買えない様々なアイテムを販売しています。中でも人気なのはスヌーピーのぬいぐるみで、サイズや衣装、素材など、様々なスヌーピーの中からお気に入りを探してくださいね。様々な表情や姿をしたスヌーピーをあしらった、文房具や雑貨はお友達へのお土産にもおススメ! スヌーピーの姿がプリントされたビンやポーチに入ったお菓子は、食べた後に雑貨としても使えてお得です。
スヌーピーのぬいぐるみ(Sサイズ 3300円~)も各種サイズを取り揃え。写真のMサイズには、お洋服も販売しています。
自分用にはもちろん、お友達へのおみやげにも便利なタオルやハンカチ。絵柄も色々で、どれを買おうか迷ってしまいます!
職場などへのおみやげにオススメな「人形焼 カスタード(8個入り/1620円)」。中にはカスタードクリームがたっぷり。
シークレットを含めて14種類の様々なスヌーピーがある「アクリルスタンド スヌーピー(990円)」。何が出るかはお楽しみ!
ミュージアムのすぐ隣にある「PEANUTS Cafe スヌーピーミュージアム」では、かわいいピーナッツ・ギャングに囲まれて『ピーナッツ』の舞台である西海岸のテイストに溢れたお料理をいただけます。一部のメニューはテイクアウトもできるので、グランベリーパークに隣接する鶴間公園でいただけばピクニック気分も楽しめます。
カフェで使用している食器やカトラリーなど、ここでしか買えないスヌーピーデザインのアイテムもあるので、こちらもオススメです。
2025年7月4日までの期間限定、「スヌーピーのハッピー・レインパンケーキ(1518円)」。ティラミスクリームが程よい甘さ。
こちらも期間限定の「スヌーピーのハッピー・レインフロート(1034円)」。ラムネベースのすっきりとした爽やかなお味。
スヌーピーの生まれたアメリカの定番料理「チキンオーバーライス(1738円)」。こちらはテイクアウトもできます。
お子様の大好きな物が詰まった「ビーグル・スカウトのキッズプレート(1210円)」は、12歳以下のお子様限定メニュー。
「ルーシーのホームメイドレモネード(830円)や「焼きマシュマロラテ(840円)」などのドリンクもテイクアウト可能です。
カフェでも食器やぬいぐるみなどのグッズも販売しています。店舗限定アイテムもあるのでお見逃しなく!
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モデル:菊池美玖(セントラルジャパン)