牛久大仏/浄土庭園

【茨城県牛久市】

※この記事は取材時(2021年10月)の内容のため、現在とは情報が異なっている場合がありますので、ご注意ください。

メインPhoto

どんなところ?

台座を含めた全高は約120メートル! 世界最大の青銅製仏像としてギネス世界記録に認定されているのが、「牛久大仏(牛久阿弥陀大仏)」です。
1995年に建立された大仏様は内部が空洞な建造物になっており、胸の部分にあたる展望台「霊鷲山の間」がある地上85メートルの高さまでエレベーターで一気に上がり、天気のよい日には富士山や東京スカイツリーまで望むことができます。また、2階には写経が体験できる「知恩報徳の世界」、3階には3400体の胎内仏を納めた「蓮華蔵世界」があり、お寺の本堂としての機能を有しているのも大きな特徴です。
大仏様に見守られるように広がる「浄土庭園」は、約1万平方メートルの広大な敷地に、春はポピーやキンギョソウ、秋にはコスモスなどの季節の花々が咲き、お花摘みを楽しむことも可能です(時期はお花の開花状況で前後します)。また、小さなお子様向けには、動物とのふれあいで命の尊さを学べる「ふれあい動物園」を日曜・祝日に開催中。
「お寺」と聞くと少しかしこまってしまいそうですが、お休みの日にご家族そろって出かけるのにぴったりな、近隣の住民の憩いの空間となっています。

大仏様に見守られ、四季折々の花が咲く「浄土庭園」

大仏様の足元に広がる、自然あふれる空間が「浄土庭園」です。庭園の入り口となる「發遣門」から白道がまっすぐに伸び、日本一の大きさを誇る「大香炉」や「横超の橋」を経て大仏様の足元へと続いています。周囲に目を向けると、大仏様に向かって左手には桜と芝桜の名所として知られる「群生海」が、右手には四季折々の花が咲き乱れる「定聚苑」があり、うつろいゆく季節に合わせてその日ごとに異なる景色を楽しむことができます。
少し奥には浄土式庭園「本願荘厳の庭」も備え、伝統的な日本庭園の美しさも感じられる、絶好の散策スポットとなっています。
image

「浄土庭園」への入り口にあたる「發遣門」。大仏様と向き合う形で「釈迦三尊像」が安置され、我々を導いてくれます。

image

胴回りが約2メートル50センチある、日本一の「大香炉」。隣で販売しているお線香を上げることができます。

image

「横超」とは、迷いの世界を飛び越えて浄土へ往くこと。この橋を「南無阿弥陀仏」と唱えて渡り、大仏様のお近くへ。

image

鎌倉時代の文献「山水秘伝抄」に基づいた、伝統的な浄土式庭園「本願荘厳の庭」は、「浄土」を表しています。

image

生命の源を表す池を中心に、様々な植物が植えられた「群生海」春になると桜や芝桜が咲き、幻想的な光景が広がります。

image

原寸大の螺髪(大仏様の髪の毛)を間近に見れば、その大きさを実感! 大仏様と一緒に撮影できる顔出しパネルも!

大仏様の胎内には本堂や写経の間、地上85メートルの展望台も!

「牛久大仏」は建造物として、内部に本堂を備えているのが特徴で、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺の寺社としての性格も持っています。胎内に収められた仏様には3階にある「蓮華蔵世界」で毎日朝夕にお経があげられています。
また、大仏様の胸の位置にある「霊鷲山の間」には、仏舎利が安置されているだけでなく、四方を見渡すことができる展望台にもなっています。こちらはエレベーターで上がることができるので、足の弱いお年寄りやお子様でも楽々! 2階の「知恩報徳の世界」では手軽に写経(200円)を体験できますので、メンタルを整えるのに参加してみては?
image

胎内への入口は、阿弥陀如来の十二の光明にちなんだ12体の仏様がお姿を現します。ここで現世の迷いを捨てましょう。

image

2階には大仏様が建立されるまでの写真や、ミニチュアなどが展示され、誕生までの経緯を詳しく見ることができます。

image

地上約85メートルの「霊鷲山の間」には、仏舎利(お釈迦様のご遺骨)が安置され、四方の窓から周囲を見渡せます。

image

大仏様の胸にある南側の展望窓。仏教の生まれた地であるインドに向けられています。

image

お寺の本堂としての役割を持つ、3階の「蓮華蔵世界」。3400体の胎内仏が納められ、毎日お経があげられています。

image

2階の「知恩報徳の世界」では、写経(200円より)を体験できます。お手本を写す簡単なものから用意。

image

胎内空間からは、大仏様のお足もとに出ることが可能。真下から見上げるお姿に、圧倒されることは間違いありません。

image

蓮華座に金箔を貼れる「金箔荘厳」(300円/1枚)は、仏像=金色というイメージの強い、海外からの参拝者に人気。

動物たちとのふれあいコーナーは家族連れに人気!

大仏様の背面側にある、お子様たちに人気のコーナーが「ふれあいガーデンテラス」です。
ここでは、日曜と祝日にかわいい動物たちにエサをあげることができる「ふれあい動物園」が開催されています。ここでは小さな動物たちとの触れ合いを通じて、命の大切さを感じる情操教育の場としてご家族連れでにぎわっています。
また、テラス前の特設会場で、金曜を除く毎日開催されているのが「お猿のステージ」。かわいいお猿さんが玉乗りをしたり竹馬に乗る姿は、大人も見入ってしまうこと間違いなし! ステージの開催時刻は決まっているので、ぜひお見逃しなく!!
image

「ふれあい動物園」では、ウサギやモルモット、ヒツジやヤギといった動物にエサ(有料)をあげられます。

image

体調1メートル近い大きなケヅメリクガメも。アゴの力が強いので、エサやりの際は園内のトングのご利用を。

image

各テーブルではウサギやハリネズミ、文鳥などと直接触れ合えるコーナーもあります。(1グループ4人まで1000円/15分)

image

お好みの動物を伝えると、スタッフがテーブルに連れてきてくれます。かわいい動物たちとの触れ合いをお楽しみください!

image

金曜日以外の毎日開催されている「お猿のステージ」。子供たちの歓声が上がる、大人気コーナーです。

image

竹馬やスケートボードを器用に乗りこなす多芸なお猿さんの姿に、お子様よりもお父さんお母さんが見入る姿も。

大仏胎内の売店や、仲見世でグッズやおみやげを販売

「牛久大仏」参拝のおみやげは、園外の仲見世の販売店でどうぞ! オリジナルのお菓子をはじめ、ミニチュアの大仏様やキーホルダーなど、様々なお土産品が販売されています。また、茨城銘菓の老舗「あさ川」や霞ケ浦の伝統佃煮を販売する「土蔵屋」など、地元の銘品もこちらでお買い求めいただけます。
また10月から、大仏胎内の「知恩報徳の世界」にてコロナの疫病終息を祈念した御朱印の有料配布を開始。数量限定での配布となりますので、祈念にいただいてはいかがでしょう。
image

コロナ収束祈願のため、限定1000枚の御朱印を配布中(500円)。御朱印帳にのりなどで貼り付けるタイプです。

image

クリスタルの中に大仏様のお姿をレーザー彫刻した、クリスタルストラップ(660円)。お守り代わりにいかが?

image

パッケージに大仏様のお姿があしらわれた「花うつろい 逢わせ焼(760円/9個)」は、お茶請けにぴったり。

image

茨城県産のさつまいもを使った「すいーとぽてと(1個110円)」。紫いもや抹茶入り(各120円)もあります。

スポット情報
  • 所在地
    茨城県牛久市久野町2083
  • 電話番号
    029-889-2931
  • 拝観料
    庭園のみ 中学生以上500円/4歳〜小学生300円
    大仏胎内を含む拝観(セット料金) 中学生以上800円/4歳~12歳400円
    ※3歳以下のお子様は無料。GWや大型連休中はセット料金のみ
  • 拝観時間
    3月〜9月 9:30〜17:00/土日祝日9:30〜17:30
    10月〜2月 9:30〜16:30
    ※受付時間は閉園時間の30分前まで
  • 休園日
    なし
  • 駐車場
    無料駐車場あり(乗用車800台/大型バス22台)
  • 公式サイト
よく読まれている記事
営業日
2024年 11月
27
28
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

定休日

イベント日

臨時休業

■イベント日 ■定休日 ■臨時休業日

SNS
ネッツトヨタ埼玉公式LINE

※一部環境によっては、表示がくずれたり、表示ができない場合があります。

メルマガ
メルマガを登録

このWEBマガジンは、ネッツトヨタ埼玉の各種キャンペーンやクルマに関する情報の配信をご了解いただいた方に向けてお送りしております。
フィーチャーフォン(従来型携帯電話)でご登録の方は、コンテンツを閲覧できない場合がありますので、予めご了承願います。
配信先変更、配信停止などは、こちらよりお願いします。
お使いの機種や動作環境によって、お名前が文字化けする場合があります。その際は、下記【ネッツトヨタ埼玉 Webマガジンサポート】までご連絡をお願いいたします。なお、登録時のアドレス以外でご連絡いただいた場合、修正対応ができない場合がありますので、ご注意ください。

■ネッツトヨタ埼玉ホームページ
https://saitama.netz-toyota-dealer.jp/

■お問い合わせ
ネッツトヨタ埼玉 Webマガジンサポート
webmag@netz-saitama.com