今年からネッツトヨタ埼玉の傘下となった、レクサス上尾に新GMが誕生。抜擢されたのは、大成店で7年にわたり店長をつとめた篠塚 靖さんです。レクサス店を預かることになった篠塚GMに、店舗のお話と今後の抱負をお伺いしました。

1991年の入社以来、大成店でお世話になり、2017年からは店長を拝命し、初めての店舗異動となりました。その配属先がまさかのレクサス店とは正直驚きましたが、レクサス店ならではの新たな環境を楽しみながら、とても楽しく過ごしています。まずは、ネッツ店との違いを把握する日々を送っていますが、私以外にもネッツ店から異動となったスタッフがいるので、彼らの環境の変化をできるだけサポートするのが最優先事項だと思っています。せっかく異動してもらったのに、つらい思いをさせるのはいやですから。

レクサス店とネッツ店の違いは、いろいろとあるのですが、まず印象的だったのがテリトリーがないこと。県内はもちろん、県外のお客様も含めて、すべてのお客様とお付き合いできることです。それだけに、魅力ある店舗にならなければ、お客様に選んでいただけない。住んでいる場所が近いだけでは、選んでいただけないわけですから、とてもやりがいのある仕事だといえます。とはいえ、お客様とのかかわりあい方については、レクサス店もネッツ店も違いがあるわけではなく、来店いただいた際に、快適に過ごしていただけること。そして、またこのお店にきたいな、と思っていただけること。これに尽きます。そのためには、やはり基本中の基本ではあるのですが、お出迎えとお見送りの徹底と、お客様のご希望やご不満をくみ取るためにも、真摯にお話を伺うこと。まずはこれを極めてから、そのほかの細々とした気遣いの部分を磨き上げていけば、おのずと結果はでてくるのではないかと思っています。

昭和40年代からある老舗の店舗である大成店は、本社に併設されている店舗ということもあって、目標に対する高い意識が求められますし、周囲の期待が大きい店舗でした。今回お預かりすることになった、レクサス上尾はまた違った立ち位置ではありますが、社内では唯一のレクサス店ですし、県内のほかのレクサス店だけでなく、テリトリーがないわけですから全国のレクサス店とも比較されることになります。プレッシャーは感じますが、とても魅力的な仕事だと感じています。大成店のときと同様、歴代のGMの方が築き上げてこられたよい部分は踏襲しつつ、まずはスタッフが仕事しやすい環境を作り上げられるよう、最大限努力していきたいと思います。

レクサス上尾店は、国道17号線と産業道路の合流地点にあります。南北方向のアクセスはもちろん、国道16号線に近いこともあり、東西方向のアクセスも良好。店舗は2方面からの出入りが可能な作りです。レクサス店ならではの上質な店舗にはいると、広いショールームに人気車種がずらり。店舗最奥部には大きなディスプレイと、発表から大人気のLBXが展示されていました。

パーティーションによって区切られたコンサルティングデスクは、上質なしつらえが目を引きます。また、店舗内では、レクサスが独自に展開するオリジナルコレクション「LEXUS collection」も展示販売中。こだわりにあふれた魅力的な商品がそろいます。また、レクサス所属のプロゴルファー松山英樹選手のコレクションも用意されています。
レクサス店独自のサービスとして知られる「レクサスオーナーズラウンジ」。上質な空間とドリンクサービスが提供されていて、購入店舗はもちろんそれ以外のすべてのレクサス店のオーナーズラウンジを利用可能。旅行先などでのリモートオフィス利用など、多くの人に利用されているオーナー専用サービスです。オーナーズラウンジには、「Lifestyle（ライフスタイル）」と「Stylish（スタイリッシュ）」、「Wa-modern（和モダン）」3種類のデザインテーマが設定されいて、レクサス上尾は「Wa-modern（和モダン）」を採用しています。
さらに、キッズスペースも上質な空間に仕上がり、厳選された書籍などが用意されていて、お子様連れでの来店も安心です。

オーナー様の大切な愛車に各種のサービスを提供するのも、レクサス店の大事な仕事です。サービス入庫の際の受付は、専用のスペースで行われます。サービスピットも、高級感あふれる作りになっていてレクサスのエンブレムが目を引きます。
また、納車の際に納車式を行う専用のスペースを用意。納車式前のウェイティングスペースも専用で用意されるなど、特別な設備が充実しているのもレクサス上尾の魅力のひとつです。