与野駅の東側に広がる住宅街のなかに位置するRENOCafeは、伝統構法の一軒家を使ったカフェです。静かなたたずまいが印象的で、看板や黒板がなければ一見すると普通の住宅。しかし、中に入るとカフェスペースとなり、落ち着きあるおしゃれな空間が広がります。テイクアウトメニューも充実しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。なお、テイクアウトの各種ランチボックスは、用意に時間がかかるため事前に電話で注文しておくのがおすすめです。特に12時から13時はオーダーが集中するため、注意してくださいね。

RENOCafeの魅力は、なんといってもおいしいランチメニューです。店内用のメニューに加えて、テイクアウトメニューも充実しているので、どれを選ぶか迷ってしまうこと間違いなし。ランチ営業は11時から16時まで。人気の「日替わりミニコースランチ」は1530円（以下、税込）。前菜の盛り合わせと、選べるメイン料理（本日のパスタまたはリゾット）、スープとデザート、ドリンクがセットになっています。「そば粉と玄米のキッシュと盛り合わせプレート」は1280円。3種のおかずと10品目のサラダ、パン、キッシュなどが盛り合わせになったボリューム満点のプレートです。このほか、おかず2品と10品目サラダにサンドウィッチまたはトーストを盛り合わせた「サンド&トースト盛り合わせプレート」は、各種1230円から。メニューに応じて、天然酵母パンとクロワッサン、豆乳パンを使い分けて提供されます。丼のメニューも各種用意されています。スイーツも豊富で、冷蔵ケース内の各種ケーキを見ながら選べるほか、焼き菓子も豊富に取りそろえられています。店内でいただいてもよいですし、お土産にもうってつけです。また、「サンド&トースト盛り合わせプレート」にも、スイーツ系のトーストが用意されているので、こちらも見逃せません。

一軒家を改装したRENOcafeは、木の柱や梁などの表情が豊かな落ち着ける空間です。店内には、スタッフさんの仕事を間近に見られるカウンターに加えて、2名から6名用のテーブル席が用意されています。また、喫煙とペット同伴OKのテラス席もあり。2階にも席が用意されていて、こちらは靴を脱いでランチが楽しめる「レノの森」。お子様連れのお客様優先で、2部制（2時間制）の人気の席です。取材日はあいにく新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためお休みとなっていました。最新情報は公式ホームページでご確認ください。

店内には、ハンドメイドグッズの販売コーナーもあります。作家さんが手作りした逸品ばかりなので、注文したメニューができあがるまでの時間やお帰りの際にぜひチェックしてください。店内の小物類も表情豊かなものばかりがセレクトされているので、ぜひ間近で楽しんでみてくださいね。