道の駅大滝温泉遊湯館
今回紹介する「大滝温泉 遊湯館」は、道の駅の中にある日帰り温泉施設です。関越自動車道の花園ICから国道140号を約50kmほど進んだ奥秩父にあり、秩父湖や三峯神社へのアクセスも良好で観光の拠点に最適。また温泉だけでなく、山々に囲まれた荒川沿いの立地や歴史民俗資料館など、この道の駅の中だけでも見どころはたくさん。新緑や紅葉、雪景色など、どの季節でも楽しむことができますよ。
山の空気を吸いながらまったり温泉を楽しんで良し、旅の疲れを癒やして帰っても良しの温泉なのです。
● 日帰り天然温泉 道の駅大滝温泉 遊湯館
  • 所在地:埼玉県秩父市大滝4277-2
  • 電話番号:0494-55-0126
  • 休所日:毎週木曜(祝日を除く)。ただし年始やGW、夏季や紅葉シーズンは休まず営業
  • 営業時間:
    4/1〜11/30 10:00〜20:00
    12/1〜3/31 10:00〜19:00
  • 入館料:
    平日 大人700円/小学生400円/小学生未満200円
  • 公式ホームページはこちら
温泉
遊湯館の温泉は、ナトリウム・塩素・炭酸水素・メタホウ酸といった温泉成分が日本の温泉の平均含有以上に含まれています。源泉温度は33.1度とやや低めなので、入浴に適した温度に加温して利用しているそうです。成分は濃厚でも人を選ぶような匂いの強さはありませんから、どなたでもゆったりのんびり温泉を楽しむことができますよ。浴室は男女共に屋内風呂の「檜風呂」と半露天の「岩風呂」の2種類があり、どちらも荒川に面した絶景を臨む造りになっています。特に大窓が解放される岩風呂では、眺めの良さもさることながら森林からの新鮮な空気が温泉で温まった身体に心地良く、まさにこれぞ温泉の醍醐味! 併設されたサウナも入館料だけで利用できるのも嬉しいポイントですよね。


泉質はナトリウム・塩化物温泉で、美肌効果の高い美人の湯。ナトリウムの効果で温まりやすく湯冷めのしにくい「熱の湯」です。

屋内温泉の「檜の湯」は、窓から秩父の山々や眼下に流れる荒川の絶景が楽しめます。湯船の周囲に使われた檜の香りもポイント。

「岩風呂」は営業時には窓を開いて外気を取り込む半露天風呂。秩父の山が生んだ新鮮な空気と温泉の組み合わせは最高です。

入館料を払えば誰でも利用できるサウナは、岩風呂から繋がった造り。小窓から山々を眺めることができるのも珍しいですよね。
休憩
「遊湯館」の中には、通常の60畳の大休憩所と、セルフカウンター式の食堂を兼ねた中休憩所の2種類の休憩場所があります。どちらも温泉上がりにくつろぐのにぴったりな畳敷きですが、人の目が気になる女性などには個室(7.5畳1000円/1時間・10畳1500円/1時間)のご利用がおすすめです。じつはここ遊湯館では、カウンターで手続きをすれば退場後の再入場もできますから、奥様が買い物している間に帰りのクルマを運転する旦那様はお休み……なんて使い方もできます。温泉施設の中でのんびり過ごしたり、再入場を上手く利用して行きと帰りの二度温泉を楽しんだりと旅の計画に合わせた使い方ができますよ。
郷路館
「遊湯館」の再入場制度を利用することで、上手く利用できるのが同じ道の駅の中にある施設です。なかでもこの「郷路館」では手打ち麺を使った「ざるそば(730円)」や、地元の名産「みそ豚丼(1000円)」をはじめ、キノコや山菜を使った季節限定メニューなど、秩父らしい田舎料理を楽しむことができます。また、荒川沿いに伸びる遊歩道を散策しながら、ソフトクリーム(360円)をいただくのもいいですよ。
こちらの郷路館では秩父名産のお菓子やお漬け物、地元の木材を使った工芸品などお土産品も充実していますから、温泉上がりに眺めて回るだけでも十分楽しめます。

木のぬくもりに溢れた机やテーブルの山小屋を思わせる店内。こちらで地元の料理をいただくと「秩父に来た」実感もひとしおです。

一番のオススメは手打ち麺を使った「ざるそば(730円)」。手打ちだけに数に限りがありますから、品切れの際にはご容赦を。

もうひとつの名物が、こちらの「中津川いも(310円)」です。ホクホクのジャガイモを甘辛ダレに絡めた素朴な味はクセになります。
おみやの逸品
次号予告