おおた
秋も深まったこの季節、各地の名産品や特産品も美味しく、ドライブの楽しみも倍増する季節ですね。さて今回は12年8月に群馬県で26番目の道の駅として、国道17号線沿いにオープンした「道の駅 おおた」をご紹介します。この道の駅、全国最年少の駅長を中心に様々なアイデアで大小のイベントや企画を実行しています。近年の道の駅に多い大規模な建物はありませんが、創意と工夫で何度訪れても楽しめる施設になっています。
●道の駅Data
■ 所在地:群馬県太田市粕川町701-1
■ 電話番号:0276-56-9350
■ 休所日:奇数月の第4週水曜、年末年始、7月の第4週木曜
■ 施設開館時間:道の駅 09:00〜19:00/ケータリングカービレッジは各店舗による
■ 駐車場:普通車126台、大型車40台、身障者用4台
■ 公式ホームページはこちら
駅の特長&みどころ
道の駅 おおたは、生鮮食品や工芸品の販売店や観光情報コーナー、休憩所などが入ったメインの建物と、24時間利用可能なトイレの2つの建物から成り立っています。建物の規模は決して大きいとは言えませんが、この道の駅の特徴は毎月大小様々なイベントを開催するなど積極的な“攻め”の運営姿勢。オープン時に若干21歳の若さで就任した秋山駅長を中心に「何度来ても新しい発見がある楽しい場所」を目指して運営されています。 もちろん群馬県にある道の駅ということで、先日のゆるキャラグランプリ2014で優勝した「ぐんまちゃん」グッズも各種取りそろえていますよ。
◇採れたて市場
地元の採れたて生鮮食品を販売する、道の駅には欠かせないコーナー。地元農家から直接店頭に送られてくる新鮮な野菜や果物は、やはりひと味もふた味も違います。群馬県太田市にある尾島地区は大和芋の名産地として知られ、その生産量はなんと日本一! 他にも原木シイタケや大豆、上州豚など、群馬県の特産品がいっぱいです。お土産にするなら群馬名物の「焼きまんじゅう」などはいかがでしょう。餡の入っていないプレーンなおまんじゅうに、甘辛い味噌ダレを塗りながら軽く焼いて食べる、香ばしい香りと素朴な美味しさが魅力のおまんじゅうです。
BEST3
① 大和芋
やはり「道の駅 おおた」で一番の人気を誇るのは大和芋。特に太田産の大和芋は粘りが強く、滋養に優れた大和芋の中でも特に栄養価が高いことで有名です。食べ方はすり下ろして“とろろ”にして食べるのが一番のオススメですが、地元ではお味噌汁やかき揚げの具にもするそうです。11月からは大和芋が旬の時期を迎えるということで、この記事が公開される頃はベストタイミングになりそうです。
また、大和芋をつなぎに使ったおそばや、シフォンケーキなどの加工品も人気商品。大和芋ならではのふんわり軽い食感は、意外とケーキにも相性ピッタリなんですよ。
② おまんじゅう ③ いなり寿司
ドライブ中のオヤツにぴったりなおまんじゅう。定番のつぶあん・こしあんのほかフキ味噌や高菜といった変わり種もあり、甘党だけでなく辛党にも人気の一品です。 昼食のお弁当にして良し、オヤツにしても良しのいなり寿司。ここ道の駅 おおたでは、長い“棒いなり”が主流で、定番の巻き寿司とセットにした助六寿司もオススメです。
◇クラフト市場
地元の工芸品が販売されるコーナーで、染料の藍の栽培から織りまで手作業で行う上州小倉織や、帆布に柿渋を塗って独自の風合いと頑丈さを持たせた酒袋染など、地元の民芸品や工芸品を販売しています。伝統の工芸品に人気のゆるキャラ“ぐんまちゃん”を取り入れた商品も、地域密着の道の駅ならではの商品と言えるでしょう。
◇RVパークおおた
近年人気のキャンピングカーを使った車中泊を安全・快適に行える場所として、日本RV協会が推進している「RVパーク」というシステム。ここ「道の駅 おおた」では専用駐車場を設定して「RVパークおおた」として登録しています。利用者には施設内の24時間利用可能なトイレや休憩所の他、電源ボックスや飲料水にも使える水道が使用可能。夜間の定期巡回も行っており、リーズナブルな価格で車中泊を安全に楽しむことができます。
◇観光交流コーナー
観光コーナーに設置された大きく目を引くねぷたの山車。これは江戸時代に津軽藩の飛び地が太田市尾島町にあったことから弘前市との交流が生まれ、夏の風物詩「尾島ねぷた」として定着したもの。他にも取材に訪れた時期には「カボチャの重量当てクイズ」や、お子様向けにボードを使った「お絵かきしりとり」など、様々なイベントや展示を行っています。
レストラン
◇ケータリングカービレッジ
ここ「道の駅 おおた」の特徴が、フードコートの代わりであるケータリングカービレッジというシステム。この道の駅では常設の飲食店を設置せず、移動販売のケータリングカーが建物の周囲に出店しています。食事をする場所は、24時間開放している休憩スペースが使用可能。出店するケータリングカーは日によって異なり、取材に訪れたときは尾島産の大和芋をはじめ地元食材を使ったお店と、栃木県の名物である佐野ラーメンのお店が出店していました。限られたスペースの中、何度も来ているリピーターでも飽きることのない趣向が凝らされたシステムと言えます。