万葉の里
道の駅「万葉の里」がある群馬県多野郡神流町は、2003年に万場町と中里村が合併してできた町です。日本で最初に恐竜の足跡の化石が出土したことでも知られています。埼玉県から見ると秩父市の山の反対側にある神流町は、人口約2200人ほどの町で、この町へアクセスするには、秩父方面からの国道299号線のほかは、関越自動車道の本庄児玉ICから国道462号線を利用します。
施設は国道462号線沿いに位置していて、神流川のすぐそばにあります。下久保ダムや神流町の役場より上流側に位置しています。施設よりも上流側には、恐竜の足跡の化石が出土した場所にある恐竜センターや、1984年から操業している秩父太平洋セメントの叶山鉱山などがあります。
人口が少ないこともあって、お客さんの多くは町外からの方。群馬県や埼玉県からのお客さんが多いそうです。特に休日ともなると、景色の美しさとワインディングロードを目当てに、多くのライダーが訪れるそうです。駐車場が小規模なこともあって、休日は混みあうことも多いとのこと。早めにお出かけしたり、お昼時を外すなどの工夫をするのがおすすめです。
●道の駅Data
■ 所在地:群馬県多野郡神流町大字黒田字坂井道下742-1
■ 電話番号:0274-20-5555
■ 休所日:
  火曜日(祝日営業)、
  12月29日〜12月31日(食堂)、
  12月29日〜1月3日(特産販売所)
■ 施設開館時間:
  09:30〜17:00(特産販売所、平日)
  09:00〜17:00(特産販売所、土休日)
  11:00〜15:00(食堂、平日)
  11:00〜15:30(食堂、土休日)
■ 駐車場:大型2台、普通車27台、身体障害者用2台
■ 公式ホームページはこちら
駅の特長&みどころ
施設は、すべてひとつの棟の中に収まっていて、特産品を扱う特産販売所と食堂、喫茶コーナーが併設されています。通常は食堂の客席として利用されている体験コーナーでは、そば打ち体験やこんにゃく作りといったイベントが開催されることもあります。
こちらの施設を訪れて最初に感銘を受けるのが、やはり周囲の景色の美しさ。もこもことした緑いっぱいの山に囲まれ、眼下には神流川の清流が心地よい水の音を立てています。さらに6月から秋口までは、鮎釣りを楽しむ釣り人のながーい釣竿がゆらゆらする様も見られます。ぜひみなさんも、癒し効果満点ののどかな道の駅「万葉の里」を訪れてみてくださいね。
正面の入り口を入るとすぐに休憩所が、囲炉裏もあってとてもよい雰囲気です。 休憩所の近辺には、各種の剥製が! いずれも美しく、迫力満点です。 電気自動車用急速充電器も完備。プリウスPHVのオーナーさんは、ぜひ立ち寄ってくださいね。

鮎漁解禁!! 関東有数の清流・神流川
関東有数の清流として知られる神流川は、利根川の支流のひとつ。首都圏の水がめとして機能している、下久保ダムが途中にある川としても知られます。万葉の里はその川久保ダムより上流に位置していて、清らかな川の流れを見下ろすことができます。
この川の名物は、なんといっても鮎の友釣りです。6月初旬の鮎漁解禁初日には、700人を超えるファンが神流川を訪れました。こちらで釣れる鮎は、水量が少ないこともあって、身は小ぶり。そのぶん、骨がやわらかく、女性でも頭から丸かじりできると好評です。万葉の里では、神流川で友釣りをする釣り人から新鮮な鮎を仕入れて、塩焼きなどで提供しています。
ショップ
◇特産販売所
地場の野菜やそば、味噌、お菓子などの特産品を販売するスペースです。お野菜はいずれも安くて新鮮で、有機野菜もおてごろ価格で手に入ります。おそばは、新そばの粉を販売しているほか、専用の打ち粉も用意。もちろん、製麺された生麺や乾麺も取り扱っているのでチェックしてくださいね。地元のお味噌屋さんが作ったお味噌は、味も香りも抜群と評判の一品。色の違いや熟成期間の差などバリエーションも豊富で、お気に入りのお味噌を探してみるのもおすすめです。
レストラン
◇食堂
食堂では各種の食事やアルコール類を提供しています。お席は2カ所にあり、座敷のスペースは神流川を見下ろせる、明るくて見晴らしのよい空間になっています。もう一方のテーブルのスペースは、体験センターを兼ねていてイベントがある際にも利用されます。ブーツを脱ぐのが手間なライダーのお客様に人気です。
おすすめは「手打ちざるそばセット」(1000円)。手打ちそばに天ぷらとごはん、小鉢や香の物までついた盛りだくさんのメニューです。このほか「ます重セット」(1000円)や「とんかつ定食」(1000円)、「ミックス重セット」(1000円)が人気です。また、平日限定ながら、ワンコインで提供されている「本日の日替わり」(500円)は、地元の人にも好評のメニュー。もし平日に万葉の里に訪れた際には、ぜひ頼んでみてくださいね。

地場のそば粉を使った手打ちそばが大人気!
地場で栽培されているそばを、100パーセント使用した手打ちそばが食べられるのも万葉の里の魅力のひとつ。そばはすべて職人さんによる手打ちで、そば打ちのタイミングに出会えば、すぐそばで見学もできます。多くの場所では、そば打ち場はガラス越しになっていることが多いですが、こちらでは食堂のテーブル席(体験センター)のスペースでそば打ちを行なっています。筋骨隆々の職人さんが手際よくそばを打っていく様は、思わず時間を忘れて見惚れてしまうショーです。みなさんが運良くそば打ちの瞬間に出会えるようにお祈りしておきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
◇喫茶コーナー
カウンタータイプの喫茶コーナーでは、軽食とドリンク類を提供しています。おすすめは名物の「鮎の塩焼き」(350円)。多くの場合500円前後で提供されることの多いメニューですが、万葉の里では「ひとりでも多くの人に名産の鮎を召し上がっていただきたい」ということでご奉仕価格で提供しています。香り高い身はもちろん、甘くほろ苦い内臓まで、すべてを味わうために頭から丸かじりしてみてください! このほか、「生乳ソフトクリーム」(280円)や、「揚げもち」(120円)も人気です。