庄和
埼玉県東部の春日部市にある道の駅「庄和」は、2005年3月のオープン以来多くのお客さまに愛されています。2005年10月に春日部市と庄和町が合併した後も、春日部市庄和の顔となる施設として、かずかずの意欲的な取り組みを行い、まちづくりや産業振興の拠点としても重要な位置を占めています。
施設は、国道4号線・通称日光街道のバイパスである、春日部古河バイパス沿いにあります。すぐ南ではバイパスと国道16号線が交差していて、交通の要衝として交通量はかなりのものです。取材に伺った日も、多くの車が行き交っていましたし、道の駅「庄和」の駐車場にも大型車がいっぱい! トラックドライバーにとって、大事な休憩場所になっているのがうかがえました。大型の駐車場を備える道の駅「庄和」ですが、平日は地元のお客さんとトラックドライバーで、休日になると遠方のお客さんもいらっしゃって大混雑! 臨時の駐車場を用意していますが、それでも満車になることもしばしばとのこと。早めのおでかけがおすすめです。
●道の駅Data
■ 所在地:埼玉県春日部市上柳995
■ 電話番号:048-718-3011
■ 休所日:
  1月1日、1月2日(臨時休館日有り)
■ 施設開館時間:
  08:00〜19:00(本館)
  09:00〜19:00(食彩館、ラストオーダー18:45)
  08:00〜18:00(情報館)
  08:00〜17:00(屋外店舗)
■ 駐車場:大型40台、普通車160台、身体障害者用2台
■ 公式ホームページはこちら
駅の特長&みどころ
施設でまず目を引くのが、ふれあい市場がある本館のメインエントランス上部に飾られた大凧。どーんと大きなそのシルエットに、あんぐりと口を開けて見惚れるお客さんもちらほら。これでも小さいサイズの凧とのことですから、びっくりですね。
施設のレイアウトは本館を中心に、目の前に屋外店舗が設置された広場があり、東側にフードコートの食彩館。西にトイレを併設した情報館があります。無料のレンタルサイクルも用意されていて、道の駅「庄和」を拠点に周辺の観光を楽しむスタイルもおすすめです。貸出・返却時間は09:00〜16:00です。利用されるさいは、本館にある事務室までどうぞ。
◇屋外店舗
広場の北側には、常設の屋外店舗と露天があります。各種の軽食はもちろん宝くじ売り場まで併設されています。露天は地元の特産品や工芸品など扱うものが多く、週末や休日には数多くの露天で賑わいます。
◇情報館

施設の西側にあるのが情報館です。建物は大きなトイレが併設されています。情報館では、松戸川や利根運河、龍Q館など近隣の観光スポットの紹介パネルや映像コンテンツが用意されています。また周辺の道路状況についてのインフォメーションも提供されているので、出発前にチェックしておくとよいでしょう。
◇ふわふわドーム
駐車場の東側には公園のスペースが設けられていて、子供に大人気の遊具「ふわふわドーム」があります。空気が送り込まれているドームは、まさにふわふわで大人も夢中になる楽しさです。小山状の起伏がまた楽しさを倍増させてくれます。ぜひ一度遊んでみてくださいね。なお、靴を脱いでの利用をお願いします!

日本一! 大凧揚げ祭り
江戸時代から続くといわれている大凧揚げ。技術の進歩とともに、凧のサイズもより大きくなってきていて、現在では縦15メートル、横11メートル、重さ800キロという超弩級サイズの大凧が使われています。通称「百畳敷の大凧」と呼ばれる日本一の大凧です。この大凧が舞うのが、毎年5月3日と5月5日に行われている「大凧あげ祭り」です。
毎年多くのお客さんで賑わう一大イベントですので、ぜひ一度ご覧になられてはいかがでしょうか? くわしい情報は、こちらをチェックしてみてください。

シーズン到来! 巣作りを始めたツバメたち
道の駅「庄和」の名物のひとつが、例年やってくるツバメたち。今年もすでに数多くのツバメのカップルがやってきて、巣作りに励んでいました。巣は施設の本館のひさし部分にあります。特に本館南側(裏手)には数多くの巣がありますので、驚かせないように、そーっと観察してみてくださいね。
ふれあい市場では「つばめどら焼き」も販売中です。ぎっしりあんこが詰まっていると評判の逸品です。その詰まり具合は、ぜひご自分でチェックしてください。
ショップ
◇ふれあい市場
本館内の大部分のスペースが、農産物や名産品を取り揃えたふれあい市場で占められています。取材にお伺いした日は、多くのお客さんが朝一番から旬のたけのこ目当てに訪れていらっしゃいました。四季折々の旬の農産物が手に入るほか、各地の名産品も用意されているのでおみやげを買うのにも最適です。また、ふれあい市場は、特産品以外の品揃えの豊富さもかなりのもので、小麦粉や砂糖、塩といった日常的に使う食材も完備。地元の方には、スーパーのように利用されています。

名産の黒豆をチェックして!
庄和のもうひとつの名産が、丹波種の黒豆。香り良し味良しと評判の庄和の黒豆は、ふれあい市場でも購入できるので、ぜひお手に取ってみてください。
また、道の駅「庄和」では、この黒豆にスポットを当てた「黒豆畑オーナー制度」を主催しています。この制度は黒豆畑の1区画の1シーズンのオーナー権を販売するもの。種まきと管理は専業農家が行い、オーナーは収穫だけを楽しめます。一区画からの収穫は、黒豆約30株程度で、1区画の料金は5000円です。募集数は約400区画で、5月から募集予定です。定員になりしだい募集は終了になります。黒く成熟する前の枝豆の状態で食べる黒豆の味は格別だそうで、「黒豆畑オーナー制度」には多くのリピーターさんがいらっしゃるそうです。気になる方は、ぜひこちらでくわしい情報をチェックしてくださいね。



気仙沼復興支援にも協力中
指定管理者として、道の駅「庄和」を運営する庄和商工会と密接に交流しているのが気仙沼市本吉唐桑商工会。この交流の一環として、気仙沼の復興支援に取り組んでいて、気仙沼市特産品コーナーが常設されています。ご存知のとおり、埼玉県は海のない県ですから、質のよい海産物には目のないお客さんもいっぱい。イベント時には、わかめの詰め放題なども行ったそうですが、すぐになくなってしまったそうです。
レストラン
◇食彩館
道の駅「庄和」のお食事処はフードコート形式です。お寿司の「すしナック」に中華料理の「菜々亭」、ラーメンの「つどい亭」、地粉うどんの「麦ぼうず」と、個性豊かでおいしいメニューを提供する名店がそろっています。今回は「麦ぼうず」さんで、「合盛りすったて天ぷらセット」(850円)をいただきました。庄和特産の黒豆を練りこんだ黒いうどんと、地粉うどんの合盛りを、黒豆味噌を使ったつけだれでいただきます。黒豆のふんわりした香りが漂うつけだれが絶品です。ぜひ食べてみてくださいね。