あらかわ
みなさんお正月に向けて準備は順調ですか? 今回は、お正月に欠かせないお餅のもとになるお米の名産地・加須市の道の駅「童謡のふる里おおとね」をご紹介します。ユニークな施設名を持つこの道の駅は、「たなばたさま」や「野菊」などの、数多くの童謡を作曲した下總皖一(しもおさかんいち)のふる里であることからつけられた名前で、施設内には彼の銅像も建てられています。
この道の駅は、1995年にオープンした埼玉県営第1号の無料パーキングエリア「みちのオアシスおおとね」が母体になっています。このとき、現在の駐車場と休憩所、トイレが建設され、その後1998年には、現在の「農業創生センター」がオープン。道の駅「童謡のふる里おおとね」として営業を始めました。
●道の駅Data
■ 所在地:埼玉県加須市佐波258-1
■ 電話番号:0480-72-2111
■ 休所日:
  1月1日〜1月4日
  第1、第3水曜日(祝日・イベント時には営業する場合もあり)
■ 施設開館時間:
  09:30〜17:30(9月〜4月)
  09:30〜18:00(5月〜8月)
  ※駐車場・トイレ・公衆電話は24時間使用可能
■ 駐車場:大型19台、普通車78台、身体障害者用2台
■ 公式ホームページはこちら
駅の特徴&みどころ
施設は県道46号加須北川辺線に面しています。この県道は施設の北側で、埼玉大橋によって利根川をまたぎます。川の北岸にある加須市北川辺地域と埼玉県の他市町村をつなぐ唯一の道路となっているため、交通量も多く、数多くのドライバーの憩いの場として人気を集めています。毎年3月の古河の桃や、4月の館林のつつじを見に行かれる方の休憩ポイントとして、特に便利なことから、例年多くのお客さんが訪れています。
ホテイアオイ ホテイアオイも見逃さないで!
こちらの道の駅の見どころのひとつが、施設の周辺の休耕田に植えられたホテイアオイの花。7月から10月にかけて、薄紫色の可憐な姿を見せてくれます。最盛期は9月で、この時期に出荷される地場の新米とあわせて、秋の風物詩となっています。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
おこめちゃん 特産のお米が大人気!
昔から恵まれた土壌と豊富な水量を持つ利根川の水利を生かして、埼玉でも有数の米どころとして知られる大利根地区。安全安心をモットーに、数多くのチェックを行い、賞味についても厳正に審査し出荷しています。特に人気を集めているのが、農薬を限界まで減らし、有機肥料を積極的に用いて育てられた「特別栽培米コシヒカリ」。取材日にも多くのお客さんがこのお米を購入し、無料サービスの精米を待つ光景が見られました。「ここのお米を食べるとほかのお米が食べられない!」「冷めても美味しい!」。そんな声が数多く寄せられる、自慢の看板商品です。えっへん♪
ショップ
◇農業創生センター
大利根地区で取れた地場の作物を中心に、数多くの農産物を扱う直売所です。大利根地区で生産された作物には、「大利根育ち」のシールが貼られているためひと目で見わけがつくようになっていて、お客さんも大利根産の作物を我先にと買われていました。先に紹介したお米以外の特産品としては、12月から4月まで楽しめる「つる付きいちご」を筆頭に、いちじくや梨、いちごトマトなど、季節の野菜や果物が数多く生産されています。特に「大利根のつる付きいちご」として有名ないちごは、遠方からも多くのお客さんがやってくる人気商品。摘みたてで新鮮かつ大粒ないちごを、ぜひ試してみてください。
レストラン
◇農村レストラン わらべ
農業創生センターに隣接してあるのが「農村レストラン わらべ」です。のんびりくつろげる店内では、手打ちうどんや手打ちそばを中心としたお料理が楽しめます。名物は、黒系統の古代米を小麦粉に練りこんだ「黒米うどん」。栄養価も高く、口に含んだときの地粉の抜群な風味を堪能できます。主なメニューは「天ざる黒米うどん定食」(1050円、写真右下)や、寒さに打ち勝つ冬季限定の「鴨南蛮黒米うどん」(850円)、「天ぷら定食」(800円)などです。