きたかわべ
秋も深まりいよいよ実りの季節が到来! ということで、今回は県内でも有数の米どころ加須市の北川辺にお邪魔してきました。もともとは、北川辺町として知られたこの地域は、2010年の合併で加須市となりました。県内の北東端に位置するこの地区は、茨城県、群馬県、栃木県の3県と接していて、県外との交流も盛んです。
道の駅「きたかわべ」の前身は、2003年にオープンし現在も敷地内にあるスポーツ遊学館です。2004年の埼玉国体では、すぐ目の前の渡良瀬遊水地の谷中湖がヨット競技の会場となり、スポーツ遊学館も拠点として活用されたそうです。そして、同じく2004年に農産物直売所と農村レストランを併設した物産販売施設「いな穂」がオープン。以来、道の駅「きたかわべ」として地元の人々と、渡良瀬遊水地を訪れる観光客に愛されてきました。
施設は渡良瀬遊水地に面したスーパー堤防上にあり、主要地方道佐野古河線沿いにあります。トラックなどの大型車の通行量も多く、大型車用の駐車スペースも多めに用意されています。
●道の駅Data
■ 所在地:埼玉県加須市小野袋1737
■ 電話番号:
  0280-61-2299(スポーツ遊学館)
  0280-62-5555(物産販売施設「いな穂」)
■ 休所日:
  月曜日(ただし休日開館)、開館した休日の翌日、12月29日〜1月3日(スポーツ遊学館)
  月曜日(ただし休日開館)、開館した休日の翌日、1月1日〜1月2日(物産販売施設「いな穂」)
■ 施設開館時間:
  09:00〜17:00(スポーツ遊学館)
  08:00〜17:00(農産物直売所)
  10:30〜14:00(農村レストラン、土日祝日は10:30〜14:30)
  ※駐車場・トイレ・公衆電話は24時間使用可能
■ 駐車場:大型22台、普通車33台、身障者3台
公式ホームページはこちら
駅の特徴&みどころ
堤防上に施設があるため、とにかく見晴らしがよいのがポイントです。施設は大きく分けてふたつで、各種の展示や展望デッキを備えるスポーツ遊学館と、直売所とレストランを備える物産販売施設「いな穂」です。加えてトイレの脇には、立派な休憩所が用意されていて、取材日も地元の方々がお茶を飲みながら談笑する光景が見られました。
◇スポーツ遊学館
スポーツをテーマにした地域振興施設としてオープンしました。自転車、双眼鏡のレンタルを行なっていて、付近を散策するのにピッタリです。自転車は大人用が1日600円、小人用が1日300円。双眼鏡は1日300円で借りられて、4時間以内の時間貸しもあります。さらに、団体利用に限りますが、カヌー(1日1500円)とヨット(1日6000円)の貸し出しもあるので、興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょう?
自転車で付近をポタリングして汗をかいたら、シャワー(1回100円)も利用可能です。休日には、スポーツ自転車で渡良瀬遊水地を楽しむグループが休憩場所として活用している光景もしばしば見られます。
施設の1階はヨットやカヌー、自転車などの保管場所となっていて、2階にスタッフの方がいる受付があります。2階では、渡良瀬遊水地をテーマにした写真の展示や、パネルの展示がありますので、ぜひ見てくださいね。
◇展望デッキ
スポーツ遊学館の3階は屋根付きの展望台となっています。据付型の双眼鏡も用意されていますし、2階で双眼鏡をレンタルするのもいいでしょう。眼下に広がる渡良瀬遊水地の雄大な景色を存分に堪能できます。取材日はあいにくの小雨日和でしたが、雨に煙る渡良瀬遊水地の風景もオツなものでした。もちろん、晴れていれば湖面と緑の鮮やかなコントラストが楽しめますし、これからの紅葉シーズンも魅力的な表情を見せてくれます。冬が訪れる前に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。
ショップ
◇農産物直売所
物産販売施設「いな穂」の目玉は、やはり農産物直売所でしょう。北川辺地区といえば、やはりお米。それもコシヒカリ! ということで、やはり売り場では、コシヒカリの米袋が目立ちました。もちろん、地元農家が丹誠込めて作った野菜もふんだんに用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。
レストラン
◇農村レストラン
併設されている農村レストランでは、もちろん北川辺のコシヒカリが味わえます。「天ぷら定食」(700円)や「郡司牧場の自家製とんかつ定食」(800円)、「郡司牧場の生姜焼き定食」(700円)といった各種の定食のほか、そばやうどんもおいしいと評判です。あとなにか一品……といったときには「宇都宮焼餃子」(250円)がオススメです。
打ち立てのお蕎麦が食べられます!