道の駅めぬま
残暑もまだまだ厳しい時期ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? というわけで、今月の道の駅めぐりは「あついぞ!熊谷」のキャッチフレーズでおなじみの、関東でも随一の猛暑を誇る熊谷市の「道の駅めぬま」におじゃましました。こちらの施設は、1998年に「めぬま物産センター」をオープンし、当初は農産物直売所と食堂のみで営業していました。その後、順次施設を充実させていき、2001年に県内11番目の道の駅としてオープンしました。施設は国道407号線沿いに位置していて、北に群馬県太田市、南に熊谷市中心部があります。
●道の駅Data
■ 所在地:埼玉県熊谷市弥藤吾720
■ 電話番号:
  048-567-1212(めぬまアグリパーク)
  048-588-0090(めぬま物産センター)
  048-588-7200(つけめん 福は内)
■ 休所日:
  原則第1水曜日、年末年始(めぬまアグリパーク)
  年末年始(めぬま物産センター)
  毎週火曜日、年末年始(つけめん 福は内)
■ 施設開館時間:
  10:00〜18:00(11月〜2月は17:30まで)(めぬまアグリパーク)
  9:30〜18:00(1月〜2月は17:30まで)(めぬま物産センター)
  11:30〜15:00、17:00〜20:30(つけめん 福は内 ※スープ売り切れ時終了)
  ※駐車場・トイレ・公衆電話は24時間使用可能
■ 駐車場:大型30台、普通車88台、身障者3台
公式ホームページはこちら
駅の特徴&みどころ
施設は大きくふたつにわかれています。ひとつは、フラワーショップやレストランを備える2階建ての建物「めぬぱる」と広い敷地を持つバラ園を備える「めぬまアグリパーク」。もうひとつは、農産物直売所とつけめん屋さんがある「めぬま物産センター」です。取材にお伺いしたのは、平日の昼下がりの時間だったのですが、駐車場には多くの車が止まっていて、各施設もお客さんで大賑わいでした。主に北の太田市側からいらっしゃるお客様は、質がよく新鮮な野菜がお目当てのことが多いようで、逆に県南の方からいらっしゃるお客様は観光目的の方が多いそうです。また、バラのシーズンが始まる5月や、秋バラの時期はさらに多くのお客さんで賑わうようです。これから秋に向けて美味しいお野菜のシーズンはまだまだ続きますし、秋バラも楽しみな時期です。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
◇バラ園
「めぬまアグリパーク」で最大の面積を誇るのがバラ園です。当初はハーブなどを栽培していたそうですが、バラ園として生まれ変わり徐々に株数を増やし、いまでは400種2000株のバラが、訪れる人の目を楽しませています。バラが楽しめる時期は5月から初冬ごろまでで、園内にはグライダー型のオブジェやバラのアーチ、荻野吟子像なども設けられています。
◇フラワーショップ花音

切花や鉢植えなど多様なお花を販売しているショップです。販売以外にも、毎月第3土曜日には「ガーデニング講習会」が開かれ、多くの人が参加を希望されています。また、ハンギングバスケットや寄せ植えの講習もあり、取材した日はアメリカンフラワーの制作に夢中のご婦人の姿が。右上の写真がその作品です。ワイルドだろ〜? もとい、素敵ですよね。お祝いや記念品などのプレゼントの相談にも応じてもらえるそうなので、お気軽に声をかけてみてくださいね。また、講習会に興味のある方は、事前に日程や内容についてお電話で問い合わせてみてくださいね。
◇にっぽん女性第1号
 資料ギャラリー

近代日本における最初の女性医師である荻野吟子の出生地であることから、「道の駅めぬま」では、各分野の第1号の偉業をなしとげた女性のパネルを展示して、その功績をたたえています。近隣には熊谷市立荻野吟子記念館(公式ホームページはこちら)もありますので、興味のある方は足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
ショップ
◇めぬま物産センター
毎朝届く新鮮な地場野菜を中心に、地元の生産農家が栽培した切花や、育てた金魚、時期によってはカブトムシなども販売しています。人気は、大和芋(10月〜5月)や人参(5月〜7月)、ネギ(通年)、ほうれん草(通年)などです。 お米の量り売りもされていて、その場で精米したものを持ち帰れます。ぜひ、精米したてのお米の香りを体験してみてください。
◇加工品・物産コーナー館
「めぬぱる」の1階にあるショップです。めぬまの文化と歴史をテーマに、伝統的な味を持つお菓子や、土産物などのオリジナル商品を販売しています。人気は「手づくり饅頭」や、荻野吟子女史にちなんだ「吟ぎん寿司」や「吟ぎん味噌」です。
まだまだ暑さに注意して!
取材日の熊谷の予想最高気温は33度。2007年に熊谷市で記録した日本観測史上最高気温である40.9度に比べれば、ひんやり涼しいといってもいいぐらいの気温ですが、これはあくまで地上高1.5メートルの位置に据えられた、ファン付きの筒に入れられた温度計で計測された気温です。というわけで、今回は実際に私たちが座るであろう、道の駅内のベンチで気温を測ってみました。その時の温度計が写真のものです。地面から50センチほど高いベンチでこの温度ですから、路面温度は推して知るべしです。ワンちゃんや小さいお子さんを連れて遊びにいかれるかたは、十分に注意してあげてくださいね。もちろん、人間も日傘や帽子といったアイテムや、しっかりとした水分補給をお忘れなく。なんといっても、熊谷市は9月でも39.7度、10月でも33度を記録したことがある、名実ともに日本一暑い町です。対策をバッチリしておいて、暑くて熱い熊谷観光を存分に楽しみましょう。
レストラン
◇さらだ館
「めぬぱる」の2階にある食堂・さらだ館では、地元の野菜を使った多様なメニューを提供しています。人気は「妻沼特産むぎとろ御膳(写真中)」や常時10種類以上が用意されている「ジェラート(写真右)」、「あついぞ!熊谷」キャンペーンと連動した夏限定の「雪くま」、各種の「熊谷うどん」などです。
◇つけめん 福は内
農産物直売所に併設されているのが、「つけめん 福は内」です。魚介豚骨の濃厚なスープでいただく、小麦の風味をたっぷり感じさせてくれる太麺は、地元のお客さんにも大人気で、取材日も多くのお客さんがいらっしゃっていました。麺の量は小(200グラム)・中(300グラム)・大(400グラム)・特(500グラム)から選べるので、女性の方でも安心して注文できるのがうれしいですね。 メニューは、ノーマルな「つけめん」と、とうがらしが付く「辛つけ」、絶妙にカレーがブレンドされた「かれつけ」という3種類のつけめんに加え「らーめん」も用意されています。右上の写真は「つけめん」の小(700円、写真奥)と「辛つけ」の中(800円、写真手前)です。