2016 B-1グランプリスペシャルin東京・副都心
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どんなイベント?

B-1グランプリの「B」は地域ブランド(=BLAND)の頭文字。両日とも青空が広がり、絶好のイベント日和になりました。
ご当地グルメをテーマとしたまちおこしの祭典「B-1グランプリ」。過去10年はすべて地方都市での開催でしたが、今年は「2016 B-1グランプリスペシャルin 東京・臨海副都心」として、12月3、4日、初めて東京で開かれました。全国から56の地域が参加し、2日間の来場者数は約20万2000人。会場では団体ごとにブースに分かれ、ご当地グルメを振るまったりパフォーマンスを披露したりするなど、熱気に包まれていました。「行きたいまち、住みたいまち、応援したいまち」をテーマにグランプリを決める投票も行われ、最終日には各賞の発表がありました!

第1会場と第2会場に分かれた広い会場は、連日多くの来場者で大盛況。あちこちからご当地グルメの食欲をそそる香りが漂ってきました。

チケットの表紙と引き換えに“投票箸”がもらえます。グランプリは獲得した箸の総重量で決定。1本ずつの投票もOKです。
ご当地グルメがそろい踏み

「あかし玉子焼ひろめ隊」(兵庫県明石市)が提供する「あかし玉子焼」は名産品のタコが入った生地を、かつおだしにつけていただきます。
「B-1グランプリ」の魅力の一つは、なんといっても全国各地で親しまれているご当地グルメが勢ぞろいすること! 北は北海道から南は九州まで、地元では当たり前ながらも地域独特の料理を楽しむことができます。どれも長らく愛され、地域の人々が日常的に食べているもので、焼きそばをはじめとした麺類や汁物、カレーやどんぶりといった多彩なメニューがずらり! 販売はチケット制になっており、ブースごとに指定された枚数と引き換えに受け取るシステムです。会場では、現地で食べられる量よりハーフサイズに設定されているため、来場者は複数のグルメを楽しんでいる人が多く見られました。

「行田ゼリーフライ研究所」(埼玉県行田市)の「ゼリーフライ」は、初めて食べるのにどこか懐かしい味。おからとポテトが濃いめのソースとマッチして、白いご飯が欲しくなる一品です。

「B-1グランプリ」発祥の地であり、第1回大会から参加している青森県八戸市の「八戸せんべい汁研究所」の「八戸せんべい汁」。

「第746なよろ煮込みジンギス艦隊」(北海道名寄市)が作る「なよろ煮込みジンギスカン」。肉を野菜と麺と一緒にすき焼き風に煮込んだソウルフードです。

長崎県雲仙市で活動する「小浜ちゃんぽん愛好会」が振る舞う「小浜ちゃんぽん」。あっさりとしたスープに、太めの麺と野菜がたっぷり!
地域の特色をPR

青森県十和田市の奥入瀬渓流をイメージした展示。景観美の源である苔を霧吹きとルーペを使って観察するプチ体験に癒される人続出。
ご当地グルメだけではなく、まちおこし団体のさまざまなパフォーマンスも楽しみのひとつ。特に今年のグランプリを決める来場者投票は、実際に行ってみたくなった、応援したくなった「まち」に投票する仕組み。各ブースでは、観光名所や自治体の特色をアイデア満載の展示方法で紹介しており、「ぜひ実際にお越しくださいね!」と活気あふれる声が響いていました。気になるブースにあちこち顔を出すと、あっという間に、おみやげのご当地グッズやパンフレットなどで両手がいっぱいに!

約450年もの歴史があるといわれる秋田県横手市のかまくら。同県新玉川温泉から運んだ約30トンの雪を使って設営中!

三重県津市は、「美人の湯」と呼ばれる榊原温泉の手湯でおもてなし。手拭きタオルもいただけるサービスに、心も温まりました。
パフォーマンスで盛り上げる!
参加団体はダンスやご当地ソングの歌唱など、思い思いの手法で来場者に「まち」の素晴らしさを熱くPR! 特設ステージにも代表者らが登壇し、オリジナリティあふれるパフォーマンスを披露していました。

愛知県高浜市の「高浜とりめし学会」のマスコットキャラクター・めしどりちゃん。ステージを降りた後は、記念撮影を求める人たちが殺到。

行列に並んでいる間も退屈させない工夫が。参加型のパフォーマンスで兵庫県明石市の皆さんとポーズを決めて友情の“あかし”をGETです!

ブース前でもパワフルに動き回った「いわてまち焼きうどん連合勧隊」のキャベツマン。東北一の産地として「いわて春みどり」ブランドを売りこんでいました。

青森県八戸市のブース前には、せんべい汁に浸かった気分になれる顔出しパネル。ほかにも“うわさバッチ”など、SNS発信にも着目した工夫が。
全国各地の物産コーナー

「どうぞお立ち寄りください」と元気に声掛け! 足袋や炭火で焼き上げたせんべいなど、行田市ならではのラインナップ。
特設ステージ付近には全国各地の物産コーナーが設けられ、両日とも大にぎわい! 試食・試飲を手にした担当者たちが、「よかったらお試しください」とふるまうと、途端に人だかりが。誰もが知っている名産品から、ふだん県外には出回らない貴重な逸品、職人さんが丹精込めて作り上げた工芸品など、多彩な商品がずらり。来場者たちは真剣なまなざしでおみやげを吟味していました。

1938(昭和13)年には8400万足と、日本一の約8割の生産量を誇った行田足袋。ポーチやスマホケースなどのアレンジもカワイイ!

長野県伊那市の老舗割烹の名物「お多福豆」。ふだんはなかなか買うことができない地元ならではの商品に出会うよろこびも。

「B-1グランプリ」の入賞団体が監修した公認商品。ブースで食べて気に入ったメニューを買い求める人の姿も目立ちました。