がすてなーに
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どんなところ?
「がすてなーに ガスの科学館(以下がすてなーに)」は、1986年3月にオープンした「ガスの科学館」を前身とする体験型の科学館です。元々は東京ガス創立100周年を記念して、豊洲工場跡地でオープンしました。その後2006年6月に現在の場所に移動し、「がすてなーに」としてオープンしました。2014年4月にはリニューアルが行われ、「ポケットプログラムコーナー」などが新設され、新たな参加型企画を行えるようになりました。 「がすてなーに」の展示の特長は、ただ見るだけの展示はほとんどなく、触ったり、ときには聴いたりしながら、考えながら暮らしを支えるエネルギーであるガスの役割や特長を学べるところにあります。こう書くと難しそうですが、未就学児や小学校低学年でも容易に理解できるように工夫された展示が多く、さらにコミュニケーターと呼ばれるスタッフさんがたくさんいらっしゃるので、くわしく説明してくれるのはもちろん、いっしょに考えてくれることもしばしば。楽しく遊びながら科学的視点で勉強もできちゃうんです。ぜひみなさんも、ガスの魅力に触れてみてはいかがですか?

遠くからでもひと目でわかる、ユニークな形状のデザインの「がすてなーに」。100kW燃料電池を備え、コージェネレーションシステムで電気とお湯を作り、廃熱は冷暖房に利用しています。

エントランスを入ってすぐの「気球ひろば」では、熱気球の実演展示が行われています。スイッチを押すことでガスバーナーの火が大きくなり、気球内の空気が暖められて、外の空気より軽くなって気球を上昇させる過程を体験できます。

屋上ひろばの端には、太陽光発電用のパネルがずらり。可動部がないため騒音がでない。発電時に二酸化炭素の排出がゼロといった長所があります。「がすてなーに」では、コージェネレーションシステムと組み合わせて効率のよい発電を実現しています。
プカのひみつ
「がすてなーに」のオリジナルキャラクター「プカ」。ガスと炎のキャラクターであるプカの秘密を解き明かす形で、生活に密着しているガスの特長を学べるコーナーです。ガス田から採掘された天然ガスがどうやって輸送されるのか? 都市ガスってどうやって作るの? といったことがわかりやすく説明されています。また、このコーナーに張り巡らされたパイプは、すべて本物のガス管。家までやってくるガスの通り道を、実際に見る機会はなかなかないですよね?
ピカッとフューチャー
ここからは、ガスが生み出す電気の「ピカ」、温かさと暖かさの「ポカ」にもスポットが当てられていきます。化石燃料であるガスから、効率よく電気や熱を生み出す仕組みを解説するほか、エネルギーを効率よく配分するスマートエネルギーネットワークの概念の解説などが、体験型展示で紹介されています。エネルギーや環境をテーマにした「サイエンスショー」を行うエナジースタジオや、ガスを供給する上での安全対策についての展示もあります。
探険!プ・ポ・ピ ラボ
化石燃料であるガスは、地球が蓄えた貴重な資源。その資源を使う上で、地球との関わり合いについての知識を深められるエリアです。エリアの入り口には、そもそも化石燃料とはなんなのか? 地球温暖化と二酸化炭素の関係は? といった点を解説する映像が楽しめるミニシアターがあります。続くスペースでは、生活の中でどういった部分にエネルギーが使われているのかがわかる展示が数多く用意されています。家の中にあるエネルギーと省エネのポイントについて学べるほか、コンビニエンスストアやファミリーレストランを模したエリアでは、地球に優しい素材や、食材の生産や輸送にまつわるエネルギーについての気づきを得られます。
クイズホール
豊富な映像を使ったクイズを通して、ガスやエネルギーの知識を学べます。ホール自体は200人の収容人数を持ち、1日数回開催されます。入館されたら、まず時間をチェックしてくださいね。
クイズホール
こちらのギャラリーでは、炎の美しさとその仕組みを学べます。ギャラリーの中心には「マントルの樹」が神々しい光を放っています。アウトドアで使われるランタンなどではまだ健在ですが、マントルとは発光剤を吸収させた木綿などの網袋のこと。ガスの炎にかぶせると、明るく青白い光を放ちます。周囲には、炎色反応について学べるコーナーや、天然ガスが空気より軽いことを実感できる「炎のシャボン玉」、燃焼による空気の振動を利用してガラス管から音を出す「炎の楽器」などの展示があり、いずれも自分で操作することで変化を楽しめる内容になっています。
キッチンキッチン&わくわくルーム
本格的な調理施設を備えた「キッチンキッチン」では、親子で参加できる料理教室や、食材や調理にまつわる事柄を学べる「サイエンスキッチン」が開催されています。また、250席の収容能力がある「わくわーくルーム」では、身の周りの科学をテーマに工作や実験などを通して楽しく学べる「ワークショップ」や、「わくわーく工作」などの催しが開かれます。いずれも特定日のみ開催ですので、事前にこちらでスケジュールを調べてくださいね。
尾上ひろば
ユニークな形をした屋上ひろばは、全面に人工土壌を敷いて野芝を植えたスペース。全周にベイエリアを一望にできるため、眺めも抜群です。大きな弧を描く形状は、実際の地球の1/20000サイズを再現したもので、「地球の丸さ」を実感できる作りになっています。
スポット情報
  • 所在地:東京都江東区豊洲6-1-1
  • Tel:03-3534-1111
  • 営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、施設点検日
  • 入館料:無料
  • 駐車場:あり(9:30〜17:00、入館は16:30まで)
  • 公式ホームページhttp://www.gas-kagakukan.com/