

OIMO cafeを手がけるむさし野自然農場さんも、そんなおいも農家のひとつで、味にこだわっておいもを生産していることで知られています。当初はほかの農家さんと一緒で、直売所のみが設置されていましたが、2013年3月にOIMO cafeをオープン。現在では人気のため増床を果たしたほか、連日お昼時は予約でいっぱいの人気店となっています。予約状況は、公式ページで確認できるほか、15時すぎぐらいからであれば席が空いていることもあるそうです。ぜひ予約を取るか、夕方時を狙って足を運んでみてくださいね。
また、季節によって各種のイベントも開催されています。芋掘り+バーベキューの「お芋ソニック」や、流しそうめんの「流しSO=MEN」など、趣向を凝らしたイベントばかりです。こちらも公式ページにて開催がアナウンスされますので、ぜひチェックしてくださいね。





おいもが自慢のOIMO cafeですが、おいもと同じぐらい好評なのがお野菜の質です。彩りもよく、ピンと立った葉物野菜を中心にしたサラダは、見た目だけでなく歯触りや香り、味も抜群です。お野菜好きの女性を中心に、リピートするお客さんが多いのも納得です。
ドリンクはコーヒー(400円)や紅茶(400円)に加えて、カフェラテ(500円)やカプチーノ(500円)、エスプレッソ(350円)など種類豊富。オレンジジュースやアップルジュース、ジンジャーエールやコーラなど(いずれも400円)も楽しめます。ドライバー以外の方でしたら、COEDOビール各種も700円で用意されています。

取材日にいただいたのは、OIMO cafeのパンポットの「焼きチーズカレー」。香ばしく焼き色のついたチーズカレーを器のパンと共にいただくボリューム満点のプレートです。

生の野菜だけでなく、グリルされた野菜もいただけます。グリルされたことで、お野菜の甘みがぐっと引き出されていて、抜群のおいしさです!



ボリュームたっぷりのスイーツ「いも丼」は、さつまいものチップスとフレンチトーストにたっぷりの生クリームとさつまいもの餡をあわせたもの。おいもならではのやさしい甘みをどこまでも楽しめます。

「つぼ焼きおいも」は、その名の通りつぼの中で焼き上げたおいもです。つぼの中に封じ込めた熱と遠赤外線によりじっくり焼き上げることで、おいもの甘みをしっかり引き出しています。

皮が薄く柔らかいため、ちょっとずつむいていただきます。もちろん持ち帰りも可能ですので、お声がけください。また、冬季限定の商品なのでご注意くださいね。

「むさし金時のハニースイートポテト」は、きめ細かい食感と後味のよさが魅力のむさし金時(なると金時)を使ったスイートポテトにアイスとはちみつをあわせたもの。スイートポテトは、皮の周りと中心部の食感や味わいの違いを楽しめます。

「おいものクリームブリュレ」は、上からカラメル、クリーム、おいものペーストの3層構造の逸品。香ばしいカラメルとなめらかなクリームに、おいもならではの香りとふわっとした甘さがプラスされて、えも言われぬおいしさです。

「本日のデザート」はその名の通り日替わりのデザートです。この日は、4種類のデザートをワンプレートにしたもの。おいしいものをちょっとずついただきたいという女性にぴったりの一皿でした。





